早いもので10月も半ば、いよいよ肌寒い時間帯も増えてきましたね。
衣替えはまだよーという方は、油断していると身体が冷えて、自覚がなくても筋肉が縮んで硬くなってるかもしれません。
そういう私もさすがにビーサンは卒業しましたが、まだ半袖です。気を付けます!
では本題です。
ローテーターカフって知ってますか
肩甲骨と上腕骨(うでのほね)をつないでいる筋肉の総称です。回旋筋腱板とも呼ばれています。
また、身体の深層部にあることから、皆さんも耳にしたことがあるインナーマッスルとも呼ばれます。
他の関節と違い肩は、色々な方向に動かせるため、痛めやすい部位でもあります。
肩から腕を動かすスポーツをしている人はもちろん、していない人も油断は禁物です。
歳を重ねるにつれ、筋力は低下しがちなので、意識的に鍛えておく必要があります。
筋力が弱いと肩がこる可能性があるだけではなく、痛めてしまう場合もあります。
そうならない為に、鍛えておいた方が良いのがローテーターカフです。
↑この4つの筋肉で構成されています。この人たちが頑張ってるおかげで肩が正常に動きます。
もし
↑こうなったら最悪です。バランス崩れます。肩こります。痛めます。
筋トレなんて嫌いだよ
って人も多いかもしれませんが、実はそんなにきつくはありません。
なぜならば、何も重たいものは使いません。他のブログでも書きましたが、腕の重さはだいたい3㎏~4㎏位あります。ムキムキの身体を目指す目的ではないので充分な負荷になります。テレビ見ながらできます。海をぼーっと眺めながらできます。年齢関係なくできます。
それではやってみましょう
3パターンあります。
⒈外旋内旋
図は人を上からみたところ。肘を90°に曲げます。図にある赤い線が正常な可動域です。この赤い線を目安として腕をかなりゆっくり動かしていきましょう。
2.屈曲伸展
先程と同じように赤い線を目安として腕をかなりゆっくり動かしていきましょう。
3.水平伸展水平屈曲
腕を肩の高さと水平にし、肘を伸ばしてから、同じく赤い線を目安として腕をかなりゆっくり動かしていきましょう。
※1~3を20回3セット位をめやすに。
※もしも肩に痛みがある場合は無理せずに。回数も減らして調整してください。
逆に「少しものたりないぜっ」というかたは回数を増やすのではなく、負荷を増やして下さい。
(例500mlのペットボトルを持ちながら)
普段やっているようでやっていない動きがある、すなわち使われていない筋力はもちろん低下していく。
肩関節は、痛めてから治すのにはある程度の時間がかかってきます。そしてたいていは痛めてから後悔します。
上記トレーニングは、施術により可動域をある程度広げてから行うと、より意味を持ったものとなります。
ご来院お待ちしております。
茅ヶ崎駅南口徒歩1分30秒 整体・美容調整サロンNicomfy(ニコンフィ)
(駅近なので小田原、二の宮、大磯、平塚、辻堂、藤沢、大船、戸塚、横浜の方もいらっしゃってます。)
2021年9月26日、6周年を迎えることができました!7年目突入。ますます皆様のお役に立てるよう頑張ります!
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